「はぁづぅきぃぃー」


朱音が俺に抱き着いて来る



心の中では鼻の下が伸びてるけど



今はクールに決めなきゃな



「頑張ったな」


そう言って朱音の後ろから頭を撫でる



「少しだけこうしててもいい?」



「あぁ、
俺がそばにいるから
もう泣くな、」