「………」 規則正しい吐息が俺の頬を霞めながら聞こえる。 こんな些細なことさえも愛しいと思ったことは無いだろう。 と、空を見上げ。 また、高橋をみる。 「………」 「……無防備」 寝ている高橋の唇にキスをした。 なぜこんな行動をとったのかは分からないが… でも、これが好きという感情なのかもしれない。