痛みが頭をめぐる。 「あんたみたいなやつは精々良い人で終われば良いんだよ」 良い人? それだけの関係で終わるの?たった?あたしが、感じたあのドキドキの正体も分からないまま終わるの? そんなの絶対いや。 「…いや」 「あ?」 「良い人なんかで終わらない。」 「なに言ってんの?」 あたしはギャルの腕を手で払いのけた。