「それは大丈夫だよ」 「まあ、柚ちゃんは理解がある子だもんな」 「あぁ〜…」 さっきから隼人さんはケータイの電池パックの蓋をあけて、その裏にプリクラを貼ろうとしていた。 「あ、そこに貼るの?」 「あぁ」 「あ、懐かしいプリクラだな」 見ると、男だらけのプリクラが貼ってあった。 「今見るとこれむさ苦しいな〜」 「確かに!!」