それだけ言うと、急いで部屋をでた。
「ハァ…ハァ…。」
何故か息があがる。
先生を見ているだけで、いつもこーなってしまう。
あの指先で触れられたら…
そう考えてしまうから…
周りからすれば、
こんなこと考えてるのは変態だけど
だからこそ、周りには言ってない。
私が先生を好きなことは、誰にも秘密。
教室に戻ると、準備室とは全然ちがうにぎやかな声。
「マミ!」
私を呼んだのは、ケンタ。
1年からずっと同じクラスの男子。
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