目の前には、あと何センチだろうかというくらい近い先生がいる… それだけでドキドキする 「…ち、近い。」 私はなんとか先生を引き離した。 少し驚いた顔をしてるけど、なんか・・・笑ってる? 「…顔…」 「顔?」 ゆっくり私から離れ、外した眼鏡をまたつける 「真っ赤。」 「ぇ………。」 「ま、可愛いけど。」 一瞬で顔がさらに熱くなる。 「・・・じょ、冗談キツイって。」