つまらない長話を終えてから机に荷物を置いてから保健室に移動をしてはやく中を確認しておくために席を立った。
室内はカーテンを変えてからシーツを新しいものにして中を綺麗にしていて元々片付けをするのが好きな彼は終わらせるのがはやかった。
保健室にコーヒーとお菓子を置いて一息ついていると恋愛に無縁な蒼には彼女なんていなくて本を片手にいつものように読んでいた。
恋なんてしたところで意味なんてわからなくて古文や小説やマンガのように幸せになれるのかわからない。
『寂しい人生送っているけど愛や恋って何なのかわからなくて俺が恋に落ちるなんてことあるのかな』
そうつぶやくと約二名から幼なじみ二人から今夜家に行っていいかというメールの返事をしていた。