同棲をキメて初めて迎える夜。



お酒を飲んで帰って来てるクセして…祐早斗さん。



甘い囁きと指先で私の身体を麻痺させてゆく。



「祐早斗さん・・・」



「愛してる…美苑」


身体に残る甘い感覚…



でも祐早斗さんは眠いのか先に瞼を閉じてしまった。




「・・・」

眠った祐早斗さんに触発されて大きな欠伸が出る。





私も祐早斗さんの腕に包まれて深い眠りについた。