「・・・金髪の美苑ちゃんと一緒に寝たんですか・・・」


ベットに転がった金髪マネキンを凝視する栗原。


「二次会いや三次会に行く道中でいきなりゴミ置き場から社長が拾い上げたですよ」


「変なモノ拾ったと分かってるなら捨てろと言えよ」


「奪おうとしたら…いきなり殴りかかって…」


よく見ると…栗原の左端の口元が少し紫色なってて腫れていた。



「・・・美苑ちゃん美苑ちゃんとそのマネキンを抱き締めて…速水社長は爆笑して
ました・・・」