私と祐早斗さんは速水社長は計らいで面会謝絶のレンの病室に入った。



「・・・」


入院してレンは眠れない日々を過ごしているみたい。



「二人して来てくれたんだ・・・」


「ああ…まあな~大丈夫か?レン」


祐早斗さんがベットに横たわるレンに話しかける。



「・・・テレビとかでは何て言われてる?速水社長もメンバーたちも何も教えてくれない…」


レンはマスコミの報道の仕方を気にしていた。



「やっぱり…一座は解散かな?」


「レン…そんなコトよりも…自分の身体のコトを考えろ」