足取りもフラ付いていたレン。


多分、立っているのも辛いはずなのに…


必死に3人と一緒にダンスを練習を続ける。


「レン…そうじゃあない!!」


振付師の鏡山(カガミヤマ)さんのダメ出しの声が皆のダンスを止める。



私は自分の身体に鞭打ってダンスするレンの姿に胸が痛む。



「・・・後数分で練習は終了です…次の仕事に向かいますから」



栗原さんは腕時計を覗き…時間を確認。



次の仕事・・・



「!!!?」