「私を今日付けで…辞めさせ下さい!!…祐早斗さんには会長の方から…留学したと説明して下さい!」



「祐早斗を諦めてくれるのか??」


「あ、はい…」



私も祐早斗さんもまだ若い…


私なんかよりももっと祐早斗さんなら素敵な女性に出逢える。


もしかしたらキャサリンさんとよりを戻すかもしれない…



自分自身…こんなにも母思いの娘とは思わなかった。


祐早斗さんの対するの想いは母を想うキモチを越えられなかった。






それだけ・・・