栗原さんはまとめた荷物を車に乗せて自分の部屋に行ってしまった。



夕食は二人だけ。



「俺…ちくわの天ぷらダイスキ♪」


天ぷら付きの素麺。


意外と好評!!


祐早斗さんは久しぶりにパクパクと食欲旺盛なトコを見せてくれた。



「お前に話したいコトがあるんだ…」


「!?」


素麺を啜っている私に祐早斗さんが話しかける。


いつになく真剣な顔・・・