身体があまりの恐怖心で硬直。



金縛りにあったかのように動かない身体。
…私は無抵抗で有澤先輩の抱き締められた。



「返事は?」


声まで出ない。


「キマりだな~」


私の顔に顔を近づける先輩。



キスされる!!!


でも・・・チンと


エレベーターは止まった。


唇は奪われずに済んだけど…私たちの仲は復活した・・・