《続》オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな生活~

「確かに全くないが…コレばかりは長い目で見てやるしかない」


「お前が見ろ!!」


「花蓮はお前がいいんだ!!兄としては妹の意思を尊重したい・・・」


「おにーたん…ありがとう~」


「礼は要らない…」


花蓮さんの頭を優しく撫でる耶刃常務。
その顔はとっても穏やか。


普段…会社で見る顔とは違う。



「社長の言うコトちゃんと聞けよ…花蓮」


「はい!」


「祐早斗…くれぐれも花蓮を外には出すな…秘書と言う仕事を理解できるまで
コイツは内勤だ…」


「…そんなのは分かってる・・・」


「じゃあな~」