好きと言えなくて…。〜近くて遠い2人の距離〜



「衣装室に運ぶんだろ??」

「そ、そうですけど…」


だからってなんで、
持ってるの!?

……って感じだった。



「いつも見てると危なっかしいんだよ。荷物に潰されそうで」

「つ、潰され…!?」


つ、潰されないし!!

………たぶん。


女にしては、
背も高い方だし…。(165㎝)


「女だろ? んな重いモンは、男に持たせりゃいいんだよ」

「で、でもっ…こ、これはッ…あたしの仕事で…」

「とにかく、運ぼうぜ?これ」

「あ、はい…」


結局そのまま疾風は、
重い紙袋を運んでくれた…。