二番目の女でもいいと願った私

「どこいく?」なんて言われても

検討もつかない私たちは

「どこでもいいー」と答えた

運転席にこうたくん

助手席にたいすけさんの友達

後ろに愛果、私、たいすけさんの順番で

座って適当にドライブすることになった

朝方5時ごろ愛果の家に送ってもらい

その日が終わった

愛果がこうたくんの連絡先が

知りたいと言うので

たいすけさんにお願いして

教えてもらい愛果に教えると

その日から愛果とこうたくん

のメールが始まった