ラブ&トラップ

手に持っているレジ袋を私の頭の上に乗せられた。


「で?どこで転んだんだよ。」


...はい?


「足怪我してんだろ。」


あ、バレてた。


「なんでそういうこと隠すかな、おまえは。もうちょっと周りのヤツに頼れよ。」


レジ袋のなかには湿布とサポーターが入っていた。


「いや、大した怪我でもないし、私の不注意ですから。」


「はいはい、大人しくしてろ。結構腫れてんじゃねーか。」


冷たくて気持ちのいい湿布の感覚。


「ありがとうございます。」