ラブ&トラップ

「俺車回してくるから店出たとこで待ってろよ。」


それだけ言い残して、私の分の飲み終わったマグカップも返却口に返して店を出て行った。


荷物を持って外に出ると、すぐに店長が車を持って来てくれた。


「お邪魔します。すみません、こんな短距離なのに。」


「気にすんな。どうせ俺だって同じとこに行くんだし。」


数分で駅に着くと「パーキングに停めてくるから先に降りて着替えてろ」とロータリーで降ろしてもらう。


瀬名さんに挨拶をして倉庫につくと、その場に立ち止まる。


足痛いけど、早く着替えないと店長が来ちゃう。


足をかばいながらもなんとか着替え終わって、いつも店長がパソコンをしている椅子にもたれかかる。


そこにちょうど店長がドアをノックして倉庫に入ってくる。