「あ。5分だけ任せていいか?鈴神の様子だけ見てくる。」
いやな顔ひとつ見せずに「大丈夫ですよ」と言ってくれる瀬名に背を向けて店長はバックヤードへ。
倉庫の扉を一応コンコンとノックするが、中からの返答はない。
「入るぞ」と一言扉に向かって発すると、開かれた扉の奥でテーブルに顔を伏せている姿が目に入った。
「なんでブランケット渡したのに、使ってないんだよ。」
椅子の背もたれにかかったブランケットを見てため息をひとつ。
「しかも綺麗に畳まれてて使う気ゼロ。」
返答する替わりに、ちいなから聞こえてくるのは繰り返される寝息。
「ったく。風邪引ひいてまた周りに心配かける気かよ。」
ブランケットを広げてちいなの背中に掛けるも、ちいなが起きる気配を見せないのを確認して倉庫を出て行った。
いやな顔ひとつ見せずに「大丈夫ですよ」と言ってくれる瀬名に背を向けて店長はバックヤードへ。
倉庫の扉を一応コンコンとノックするが、中からの返答はない。
「入るぞ」と一言扉に向かって発すると、開かれた扉の奥でテーブルに顔を伏せている姿が目に入った。
「なんでブランケット渡したのに、使ってないんだよ。」
椅子の背もたれにかかったブランケットを見てため息をひとつ。
「しかも綺麗に畳まれてて使う気ゼロ。」
返答する替わりに、ちいなから聞こえてくるのは繰り返される寝息。
「ったく。風邪引ひいてまた周りに心配かける気かよ。」
ブランケットを広げてちいなの背中に掛けるも、ちいなが起きる気配を見せないのを確認して倉庫を出て行った。


