ラブ&トラップ

自分のバックから小さな鏡を取り出して顔を覗かせると、そこには酷い顔が写っていた。


寝不足で出来たクマに加えて、今さっき思いっきり泣いた為に腫れて赤みをおびたまぶた。


これじゃ接客出来ないじゃん。


「はぁ…。」


ため息の脱力と同時にテーブルの上に上半身を投げ出す。


テーブルの上で組んだ腕に頭を乗せると、どんどん意識が遠のいた。