「おかしいだろうが!一時間でよく口を割らせたなって感心してたのに! 雰囲気全然違うじゃねーか!!俺に対する当て付けか!?」 「何かやたらと雰囲気が桃色だよ、うん」 羽兎もうんうんと首を縦に振る。 「まぁ、いいじゃねぇか。重い口を開いて話したんだし」 「良くねーよ!!」 恵一は紘哉の近くに寄り、ズシズシと責め立てる。 しばらく静かにしていた紘哉は、一通り話が終わると長いため息をついた。