絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-

李「愛羅…ちゃん…?」



愛「………っ!!!!」


いつの間に…聞かれてたかな?…


李「愛羅ちゃんの涙は綺麗だね、」



アタシ!?………気づかなかった…泣いてたんだ……


李「恋弥は勿論俺達も裏切ったりしないから…少しづつでイイから信じてみて?…」

愛「ぅん…大丈夫、信じれるようになる…」


悲しげな顔で優しくアタシに言ってくれた…


愛「1人にしてもらってイイ?…今の姿あんまり見られたくない…」


李「…わかったよ、風邪ひかないようにね…?」



そう言って戻って行った…
アタシはどこまでも強がりだ…可愛くない奴……



愛「…ここにいるみんなは幸せになれますように…」



愛「アタシは…」


津「アタシは何だよ…?」



はぁ…こんな姿見られたくないのに…


愛「邪魔」

津「ぁあ゛?」

愛「………」

アタシは振り向かずに言う…

津「…俺の話聞いてくれない?…オマエになら話せる気がするし……スッキリしそうなんだ…(苦笑)」



あまりにも真面目な顔して言うので

愛「何…?」

っと聞いてみた。




津「俺さ~女嫌いって言うか…女が怖いんだよ…情けねーよな、」



ははは、と気抜けした声で笑う津那……