愛「てゆーか…ﾊﾞｲｸじゃ買い物出来ないじゃん…？」

恋「ﾒｯﾄ買いに行ってから近くのｽｰﾊﾟｰに行こーぜ？乗せてみたかったんだ…」

愛「…ふーん、まぁ…乗ってみたいしいっか。」









恋弥のﾊﾞｲｸの乗り心地は凄く良かった…ｽﾋﾟｰﾄﾞもそれなりにあって乗りなれてるのかな？って思うほど……


店についてアタシはﾋﾟﾝｸのﾗﾒが入ったやつに決めた、帰ったら勿論落書きする!！アタシのだしかっこ可愛くしたい(笑)


ﾒｯﾄを買ってもらって家に一旦ﾊﾞｲｸを置き、近くのｽｰﾊﾟｰへ行った…




愛「何食べたい？」

恋「ｸﾞﾗﾀﾝかな…」

愛「わかった…恋弥がｸﾞﾗﾀﾝね～……(苦笑)」

恋「わりーかよ…あ、後ﾋﾞｰﾙ買わなきゃなんねー」

愛「ｸﾞﾗﾀﾝにはﾜｲﾝでしょ？」

恋「ﾜｲﾝも買えばｲｲ」

愛「白かな？…ﾛｾﾞ？…」

恋「どっちも買っとく」

愛「でも明日起きれんの？」

恋「俺はな…ﾌｯ(笑)」

愛「アタシは行かないよ？」

恋「は!?」

愛「この顔はﾏｽﾞｲから明後日から行こうかなって…学校の人に何か言われんのもﾔﾀﾞし」

恋「大丈夫だ…誰にも何もいわせねーよ」

愛「ん～…(苦笑)」

恋「ｲｲから明日学校行くぞ、」

愛「え～…明日どうせ片付けじゃん…出席とったら…」

まで言うと、

恋「飛牙の溜り場行くぞ、」


……コイツ…アタシの話聞いてんのか？…


愛「アタシこんな顔で会うのかって…しかも初対面なのに……(苦笑)」

恋「大丈夫だ、皆知ってるはず…」

愛「何で？」

恋「拓真が話してるはず…喧嘩もしたしな…(苦笑)」


あー…報告的な感じか……

愛「何かわりーな…」

恋「気にする事じゃねーよ、」




そう言って優しい笑顔をアタシに向ける…心地ｲｲ笑顔…安心させてくれる…アタシもまた皆といれば笑えそうな気がする…