教室を後にし、体育館に行くと合唱の準備ができていた

アタシは合唱が嫌いだからサボりに体育館から外に出た…



勿論みんなも出てきた


泉美は伴奏者だから出なきゃいけないみたい…






拓「愛羅気持ち良さそうに寝てたな、」

愛「そう?昨日あんまり寝てなくてね」

圭「何かあったの?」

愛「何も?」



嘘…仕方ないよね?……

莉「何かあったら言ってね?…」

愛「ありがと、」



莉音と拓真と圭斗は遊びだしたのでアタシと恋弥は眺めながら一服…


恋「…………愛羅…」

愛「ん?」

恋「無理すんなよ、」

愛「恋弥は何でもわかっちゃうんだね…(苦笑)」

恋「………」



愛「さんきゅ、アタシさー莉音と泉美は友達だから何があっても守りたいって思うようになった……」


恋「…ん」

愛「あと…恋弥たちも信じてみようと思う。」

恋「大丈夫だ、俺らはオマエを裏切ったりしない…」

愛「うん…そろそろ戻るかな…」






皆で体育館に戻ると生徒指導の先公登場…




『オマエらいつも楽しそうだな~たまには行事に参加しろよ?』


怒らないんだ?…

愛「怒鳴らないなんて珍しいな、」

『好きで怒鳴ってないからな(笑)今日みたいな日は好きにさせてやりたいしな』


拓「イイ事じゃーん(笑)」

莉「先輩MCやってるよー!!」

圭「行くぞ、」

愛「はいはい、」



ステージではバンドやダンスが披露されていた…