『聖夜だ。久しぶり。オマエ最近調子にのってんだって?』


……ホントに聖夜なのか疑いたくなるメール……


愛『別にそんなつもりないけど…ホントに聖夜?そんな言い方するなんて聖夜も変わったね』



アタシ心のどこかでまだ好きな自分がいて少し胸が苦しくなった…何考えてんだろ…あたし…


『ホントに俺。学際の日…行くから。俺…許さないからオマエの事。あんな盛大な喧嘩して…俺カナリ惨めな思いしたこと…今の俺は昔の俺じゃないからな…覚悟しとけよ』



…はぁ
アタシが本性隠してたのは悪いと思う…けど、琴美の事認めやがったし今付き合えてるんだから問題ないだろ…きっとアタシをつぶして強さを見せ付けたいだけのカスになったのか…。
アタシの今までの想いを返してほしいくらいだよ(苦笑)


聖夜は自業自得じゃん…アタシを守るどころか相手側に居たし…あの時の辛さわかんねーだろーな


好きだった人と殺りあわなきゃいけないのか。
女相手に仕返しか…上等だこら、



アタシ見る目なかったんだな(苦笑)


まぁ…喧嘩は久々だしワクワクする…今のメールで全ての聖夜への想いは断ち切ったし。












前夜祭当日…最初はパレード…アタシは嫌々ウサギになった…(苦笑)



拓「俺らお揃い~♪」


愛「アタシこんなの着るとか…絶対似合わない…(涙)」


一応髪セットしてみたけど…






莉「アタシも愛羅みたいにクルクル巻いてくれば良かった~」

泉「莉音はラムちゃんなんだからストレートの方が可愛いって☆」

愛「そうだよ、」

圭「莉音可愛い…///…」

莉「…//////」



愛&拓「イチャイチャは他のとこでやってくださーい」

拓「うおっ!!ハモった!!(笑)」

泉「すごっ(笑)」

拓「恋弥~俺達仲良し~♪(笑)」

恋「あっそ」

愛「…?機嫌悪いのか?」

アタシは後ろから顔を覗いた…


恋「な、何だよ////近いんだんだよ!!////」

愛「怒られた、ぶーぶー」



皆<…愛羅、どこまで鈍感なんだ…>