絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-

愛「おい…女に喧嘩申し込むにしては人数いすぎだろ…どんだけ無力なわけ?手離せや」



ミ「あ゛ぁん?何だとこら゛ぁあ゛」



気付いたら…アタシも胸ぐらを掴んでいた…はい…もう終わりです。
これがアタシの本性……



愛「おら゛ぁあ゛っっ!!」



ゴンッ…!!!!!!!


頭突き…(笑)



ミ「ってーな!!」



杉「ストップ!!女相手に殴り合いは無しだろ?…ミスターもう止めろ?玄関見ろよ…先公いるからもう終わりだ」



ミスター弱すぎ…動揺しまくり…奈緒とか呆然としてるし…ダサッ…


愛「帰る」


ミ「か、帰ろうぜ…」


はぁ…後は聖夜か…


愛「別れたくなったでしょ?」

聖「……こうなった以上は…」

愛「うん、良いよ。琴美の話あるし…優希目撃してたんだよね。」

聖「……そっか…別れるわ…」

愛「じゃ、」






アタシは1人で帰った。
志保の家に…(笑)



志「ついにやらかしたんだ?(笑)でも、聖夜君ないわ。別れてほしかったけどさ(笑)」


愛「酷いな(苦笑)はぁ…悲しいのに何か"無"だわ。涙すら出ない。」

志「…愛羅可愛いからイイ人いるって!!」

愛「今はそんな気分じゃない…」





こんな自分を大好きな人に隠してた罰かな?
…もう男も友達も信じない…
男なんて最低…所詮は外見…
誰もこんな不良女好きにならないだろ…それでイイ。
アタシらしく生きよう…