奈「愛羅~?大丈夫?」


ん?奈緒?………



シャッ……カーテンが開くと奈緒がいた…



奈「ゴメン…聞こえちゃってた…」




はぁ…




愛「寝てたのに起こして悪かったな…」



奈「別に☆えび一方的だったけど、愛羅は何で隠してたの?」



アタシは…ただ……



愛「えびが可哀想だったから…ミスターに告白されたって言ったら悲しむと思って…悲しむ姿見たくなかったし…けど…」


奈「なら…愛羅だって悪くないじゃんって奈緒は思うよ?愛羅は愛羅なりに考えてたんじゃん?」


愛「ん~…でも…どうしたら…」





アタシは頭がめちゃくちゃになった…




奈「聖夜に言いなよ?聖夜に黙ってたのだって理由があるんでしょ?」





理由………聖夜に言ったらミスターと喧嘩したりしてえびも傷付くと思った…





愛「ぅん…言ってみる…ありがとう」




奈「頑張って!!」