アタシはこの時まだ戦争になるなんて知らなかった…。 皆はズット飛牙にいたから少なからず感じていたんだと思う。 族は楽しいだけじゃないってことも彼らはいつもわかっていた。 アタシも受け止めて飛牙の1員となる日までそう遠くはなかった。 大切な仲間だから守り守られ生きていく。 世間では理解されがたい族。 それでもアタシはここのみんなが大好き。 誰がなんと言おうとも…