絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-

外に出ると……あー…やってるやってる。





『どうしてアタシじゃダメなのよ』


恋「俺には大事な奴がいる」







愛「うわー…あの顔冷酷だね…」


李「恋弥も女嫌いだからな…」







アタシ達はだんだん近づくと恋弥と目が合った。




女はアタシを睨んでる…アタシあなたに何かしましたか?とでも聞きたいわ。





恋「何処行く」


李「愛羅ちゃん1人で暇して可哀想だから出かけてくる。」




…………な…なんですかこの空気…。



恋「…っ…チッ」




舌打ちしたぞアイツ!!



李「じゃー仲良く行ってくるわ(笑)」



愛「行ってきまーす」


恋「気を付けてけ、早く戻って来い」



愛「はいはーい」




『何よあの女、何で飛牙に入れてんのよ!!』


恋「あ?…」


『ちょっと待ちなさいよ!!』



ガシッ!!!!



愛「何」


『生意気ね、アンタがここになんでいるのよ』


愛「関係ない」




アタシは軽く手を放した……つもりが…女が吹っ飛んだ(苦笑)


愛「あ…わりー」


李「この子には気をつけた方がイイよ?そこらの子とは違うから」


『李玖様までそいつの味方なの?飛牙おかしいわ。目がお腐りなの?(笑)』




バッ!!!!!






アタシは思わず胸ぐらを掴んでしまった…







愛「アタシの事は何とでも言え、ただ…飛牙の人を悪く言うなら許さない!!」




李「あーあ…だから言ったのに。愛羅ちゃん、手はなしな。」


アタシは李玖に抑えられ手を繋がれたまま連れてかれた…。








女は青冷めた顔をして放心状態だった。