外もすっかり暗くなったころ、やっとあたしは日誌を書き終わった。


「ふぅ。やっと終わった~。てか、外めっちゃ暗いし。。。早く帰ろう。」


あたし暗いのとか苦手なんだけど。


お化けとか論外だし。


てか、平気な人なんていないよね!?


はぁ。まぁいいや。早く出して帰ろ。


あたしは先生の机の上に日誌を置いて、1人で家までの道のりを歩いていた。


うぅ~。


そういえば昼からなにも飲んでないから喉カラカラ。


コンビニ行こっと。


家からコンビニまではけっこうあるけど、ダイエットだと思えば安いもんよね♪


・・・・・・あれ?


コンビニの前にはいかにも悪そうな人たちが数人いた。


まぁ、話してるから話しかけられることはないよね?


そう思って横を通り過ぎようとした時だった。


「そこのおじょーサン!俺らと遊ぼうよ♪」


げ。


最悪だぁ。てかみんなで仲良く話してろよ。


そう思ってシカトしたら、「ぇ。なにシカト?俺そういう気強い子タイプ。」とかほざきやがった。


ぃや、お前のタイプなんか聞いてないよ?


そして顔を覗き込んできた。


「うっわ!めっちゃヤバイ!おい、お前ら見て見ろよ」