俺様彼氏と甘い毎日






そんな私を見てか、宮川くんは私の手を離して心配そんな顔で見つめてきた



「どうした?疲れたか?」


「別に...」


「あー、足遅いって言ったこと気にしてんの?」



わざと"遅い"を強調して言ってきた宮川くんは相当いじわるだ



「ていうか!あたしなんかが宮川くんについて行けるわけないじゃん!」



私がそう言うと宮川くんはクスッと笑った