「み、やかわくん」 「お前、迎えいくっつったろ?」 息を切らしながら不機嫌そうな顔でそう言う 「え、でも…」 「でもなんだよ?俺のクラスから帰るの見えてHRサボって来たんだけど」 「…え」 なんでわざわざそこまで…? また胸が小さく鳴った 「お前人の話聞いてた?つかなんで帰んだし」 「宮川くんがき、来てなかったから… 「なにお前待ってたの?俺のこと」