「宮川本当に美保のこと好きなのかも…」 梨杏ちゃんがポツリと呟いた 「や、やだ!そんなわけ無いじゃん!」 「ねえ、美保」 梨杏ちゃんがゆっくり私の方へ顔を向けた 「うん?」 「あたしね、美保には幸せになって欲しい、 宮川のことはまだよく分からないけど…」 「…」 「美保にはあたしみたいになってほしくない、だって初恋だよ?」 梨杏ちゃんは、中学から2年半付き合ってた彼氏に 卒業式で「お前なんて遊びだった」なんてひどいことを言われて…