「や、やだ!」 抵抗するも、到底男の力に勝てる訳がない そのまま私はズルズル引きずられ昨日と同じ廊下で昨日と同じく壁に押し付けられた 「お前、度胸あんじゃん、やだとか」 宮川くんがフッと鼻で笑う 「あ、あの急になんですか?」 「何って、昨日逃げられたからね」 「あの、噂になったりしたらどうしてくれるんですか?」 「別に良くね?」 おいおい、良くないでしょーがっ!!