甘い旋律で狂わせて

ネオのあたたかな胸の中で

ギュッと白いシャツを握りしめた。


あたしの涙が、ネオのシャツを濡らす。



そして、耳に心地よく聞こえるのは

静かなネオの鼓動……。




ネオが、今ここに生きているという


確かな証だ……。




「僕は……ただ、大切だった」



ポツリと、あたしの頬に落ちた雫……


それは、ネオの瞳から伝う涙だった。