甘い旋律で狂わせて

***

雨音が静かに響くのを聞きながら

ただぼうっと天井を眺めていた。



夜が明け、わずかな光が差し込むベッドの上


あたしの体はしっかりとネオの手に抱きしめられ、身動きできないままにネオの静かな寝息を聞いていた。



肌蹴た白い胸元には、無数の赤い印……。


それはまるで、ネオの狂気的な愛の印のように思えた。



抱きしめられる体が、痛い……。



しがみつくようなネオの腕が

「離さない」と、語っているようだった。