甘い旋律で狂わせて

不思議に思ったけれど


あなたは何も考えなくていいというように

あたしの頭を撫でながら抱きしめてくれたから



あたしは胸に渦巻く疑問符など、すっかり忘れてしまって



ドクンドクンと、

あなたの胸から聞こえてくる鼓動に耳を当て


ふわふわとした気持ちで

いつの間にか眠りについていた。




まるでその手に操られるように

眠りについていた――……