甘い旋律で狂わせて

思わず目をそらして、顔を両手で隠した。



嘘でしょ……。

まさか、本当にネオがいるなんて。


どうしよう!

どうすればいい?


嫌だ……。

見られたくない。


ネオに気づかれたくない!



ギュッと握りしめる手に汗が滲んだ。



胸の鼓動がだんだんと大きくなっていくのを感じる。



速まる心臓の音に、うまく呼吸ができない。