高校生。

スポーツしてる男の子ってかっこいいかも…。


そんなことを思っていると絢ちゃんと話していた男の子１人がこっちにやって来た。


｢遼―！｣

周りの女のコ達が騒いでいる。


私の目の前に来た。

近くで見ると結構かっこいい。

｢児嶋…だよね？俺は矢田遼。話したこと無いよね。よく廊下とかで見かけてたけど。｣

｢あっ、児嶋です。｣

｢部活見に来てくれてありがと。｣

｢いや、全然っ。部活頑張って下さいね。｣