『…。
 一‥。私…この場所が好き。
 優しくて 温かい皆が大好きなんだ…。
 
 だから…どうすればいいか分からないんだ…。』



私が何もしなければ歴史通り
新撰組は、きっと…。

だけど 歴史を変えて全てが狂ってしまったら
私は…


「蛍。俺にはよくわからんが、
 迷った時は 己の信じる誠の道を進めばいい
 後悔のないように…。」



…誠。そっか…新撰組の‥。


「急いで帰ろう‥蛍。」



『…一。また 
 買い物に連れて行ってくれますか?』


「あぁ‥…また来よう。」



…きっともうすぐ事件が起きる。

新撰組の歴史に残る大きな事件が…。