青い空



ーースパーン!!!



『いたー!!』


原田さんの部屋には3人。

平助と永倉さんもいた。



『…酒くさい…』



どれだけ飲んだのだろう…


ものすごい酒の匂いだ…。


「蛍ー?どうしたの~?」


酔ってる平助。

なんか可愛い…


平助の赤く染まった頬をツンツンと
つつきながら言う。


『明日、皆で雪合戦だから。
もう、これ強制だからー。近藤さんも参加だからー。拒否権ないから。
よろしくー。』


平助のほっぺ

柔らかくて気持ちー


「蛍ーやめれ~」


「蛍も飲むか?」


原田さんにすすめられて少し躊躇った。


私、未成年だからな…

でも…まぁ、最初で最後だろうからなー

いっか!


『飲みます!』