「大変申し訳上げにくいのですが………」 「なんでも言ってください!」 主婦の言葉に、カイトは半笑いで頷いた。 「その豚ロース………私に譲っていただけないでしょうか!」 「はっはいどうぞ!」 右手に抱えたパックを差しだされたカイトは笑顔になり、何度も礼をしてレジへと向かった。 主婦はほのぼの~と周りに花を咲かせていたが 「………あっあれ?わっ私の豚がー!」 我に戻った時にはその花を枯らした。