「ごめんなさいねぇ。てっきり痴漢かと思ったわ」
塩井さんは若いころから変わっていなさそうなダイナマイトボディを強調した。
なるほど、確かに塩井さんはそういうのにあってそうだな。
カイトは自分の軽薄な行為を悔い、塩井さんに謝った。
塩井さんは笑顔で謝罪を受け入れてくれた。
「で、カイト君。どうしたの?」
「あっバーゲンで………」
「そう。なかなか入れないわよねぇ」
塩井さんとカイトが策を練っていると、店の前の塊が徐々に分散しいぇいった。
その塊は、カイトを見物するように店に背を向けている。
「あら………かっこいい男の子ねぇ」
「誰かしら?」


