屁理屈ともいえない低レベルな理屈を説き、鷹司は嬉しそうに小銭を見た。


「これでパンが買えるよー今日はどれにしよっかな~チョコ?アンパン?メロンパンいっちゃう?」


「………よかったわね」


椿野は何も言えなくなり、黙ってコーヒーを飲みほした。


今度また本物のメロンを買ってやろう、と心に決めながら。