貧乏お嬢様と執事君!



「いえ。私のスーツを新調しなければと」


「は?何いってんの?」


怪訝そうに眉をしかめた椿野に、カイトは目を開いた。


「貴方は来なくていいわよ」


「なっなんでなんですか!?」


さすがの鷹司もこれに驚いたようだ。


「え?カイト来れないの?」


椿野は鷹司に優しい微笑みを向けた。


「執事なんていう輩がいっぱいいたら楽しめないでしょ?それに」


輩扱いされたカイトは、椿野の視線におののいた。


「年中口が開いてるやつが二人もいたら、私の体がもたないわ」