貧乏お嬢様と執事君!



生徒にまた好奇の目で見られることもお構いなしに、鷹司のいる場所へずんずん進む。


さっと椿野が無表情で立ちはだかった。


「また?今度は何のお話かしら。結婚式は教会か寺でやるかどっちかの相談?」


小馬鹿にした椿野の言葉に、それもいいかもしれないなと思いつつ


「違う!僕は鷹司さんに遊園地のお誘いをしに来たのだ!」


「遊園地?」


鷹司はチケットを見る。


「ええ。この遊園地はアイスクリームがおいしいと有名で………」


「ほんと!?」


急に鷹司が食いついた。