『どうした…?!』 『あとで、ちゃんと仁にも話すつもりでいるけど…今日婚約式みたいなのしといてこんなこと言うのもおかしいって思うかもしれないけど、あたしはやっぱ結婚は出来ないよ。仁が嫌いなわけじゃないよ?ただ、お互いに縛り合うのも、重荷になるのも嫌なんだ。それに、あたしも仁もまだ、ちゃんとしたデートをたくさん重ねてもない。』 子どもがいるこの状況で、普通の人が選ぶ道ではないことは理解していた。 『…内縁ってことにするってことか?』