∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥ 『お母…さん……』 あたしの目からは、涙が溢れていた。 『大丈夫。私が一緒にいてあげるから。何も心配はいらないからね。何でも頼ってちょうだい!』 潤悟のお母さんは、あたしをそっと抱きしめ、 『か…華恋。あ、安心しろ!俺も、潤兄と華恋に何があろうと、華恋の家族だと思ってるからな。』 拓巳くんもあたしに言葉をかけた。 こんなさりげない優しい言葉が、今のあたしの心には凄く響き渡っていた。