魔女より怖いグレーテル

~ヘンゼルside~

俺が朝ごはんをならべ終えると・・・

コンコンッガチャッ

 「へ~ン~ゼ~ル~♪おはよー!」

「おはよう、赤ずきん」

「グレーテルもおはよ♪」

「・・・・・おはようございます・・・」

 な、何かグレーテルがめっちゃ機嫌悪いんだけど・・・・・

 それを気にもせずニコニコしているのは
俺たちの幼馴染の赤ずきん。
本名不明。
小さい頃から赤ずきんって呼んでて
聞くタイミングを失った。
鳶色の綺麗な髪に色素の薄い緑目の美少女だ。

 「んじゃ食うか。」

 俺とグレーテルが並んで座り
対面の俺の前に赤ずきんが座る。
ちなみに赤ずきんは毎日朝ごはんを一緒食べている。

 「「「いただきます」」」